宮崎の風物詩「シャンシャン馬」の風習は、江戸時代の中期から明治中頃まで行われていたといわれています。
鵜戸さん詣りは、七浦七峠と呼ばれる険しくつらい路を、花嫁を馬にのせ、花婿が手綱をとって、鵜戸神宮へ向かい、宮詣りをして家路につくという旅で、宮崎周辺の農家の風習であったといわれています。
現在は、この風習はなくなりましたが、毎年「シャンシャン馬道名中鵜戸詣り」を再現する行事や、踊り、民謡大会などが行われるなど観光行事として行われています。
「シャンシャン」とは馬の首にかけられた鈴がなる音を表しているといわれています。
鵜戸さん参りは春三月よ 参るその日が御縁日
 参りゃとにかく帰りの節は つけておくれよ青島へ
鵜戸さん良いとこ一度はおいで 一目千里の灘がある
 行こか参ろか七坂越えて 鵜戸神社は結び神
鵜戸さん参りに結うたる髪も 馬にゆられてみだれ髪
 音に名高い背平の峠 坂は七坂七曲り
御本殿のある岩窟にある「おちちいわ」は豊玉姫が乳房をひききり岩にくっつけていかれたとされる伝説の岩で、滴り落ちる清水で作る「おちちあめ」を母乳がわりにして、御主祭神は育ったといわれています。その伝説にあやかって、現在でも鵜戸神宮で売られています。
お湯に溶かして飲む、水飴状のものでおいしいですよ。
おみやげにいかがですか。