日本棋院関西総本部所属棋士 岡 光雄八段、当時五段だった先生に
入門し、その当初からの自戦譜を解説した本です。
宮崎県まぼろしの地方棋士
囲碁のプロについて
プロは日本棋院か関西棋院が公認し、両院に所属した囲碁の
専門棋士です。
棋士といえば、主にトーナメントプロの事を指しますが、
その他に囲碁普及の任に携わるレッスンプロ、専門棋士もいます。
そして、同じ目的で各地に定着した地方在住プロ、地方棋士もいます。
報酬なしで試合をしたり、観戦したりして楽しむのがアマチュアです。
アマチュアでも報酬を貰てレッスンしたり、打ったりすると
専門棋士と見なされ、アマ棋戦の出場資格を失います。
まぼろしの地方棋士となってしまった理由を
証明できるのが、この本です。
烏鷺手談「うろしゅだん」
カラスとサギが囲碁を打つ。
黒と白が打たれた石を見て、
無言で話しをする。
こうして宇宙時間の時が
過ぎていく。
著者 六段 迫 雄一
昭和62年7月20日発行。
宮崎県立図書館に置いて
あります。
P26 「P28」 P29 P32 P47 P50等の各ページに掲載。
根因は28ページに書いてある通りです。