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小学生の頃、YURINAの将来の夢はピアノが弾ける体操の先生だった。
無口で、赤面症のくせに負けず嫌いのあまり目立たない女の子だったアタシは
鉄棒や飛び箱、マット運動などアクロバット的なことが得意で、いつもクラスや
全校生徒の前で、お手本をしていた。
普段は、その他大勢のあたしもこの時間だけは、主役になれたものだ。
走ることはもちろん、歩くことさえままならぬようになって何もかも変わったなァ〜。
体が不自由になったかわりに、口は誰よりも達者になり、人見知りという言葉さえ、あたしの辞書からは、いつしか消えたみたいだ。(^.^;
体の筋肉が少ない変わりに、あたしの心はマッチョだぜっ。
心臓には何本か毛が生えてるようだし(友がいう)、神が下さるありがた〜い(!?)
数々の過酷な試練のおかげで、精神の筋肉はモリモリとつくばかり・・トホホ
世の男たちが好む「守ってあげたい」素直で華奢(きゃしゃ)な女にはもう、
戻れな〜いッ。ううっ(;;)
そんなあたしが夢見るのは、現世では叶うことのない遠い憧れ、
dancer
。
時折、熱い思いが噴き出して人形に託し、踊ってみたりするのです・・・。 |