ん〜゛なんか今日は腹の調子が優れません・・・ それに今日はニキビが、プチって潰れちゃって・・・少しヒリヒリしてます。 今回は、意外なものが、意外なものに変身する時がある・・・ そんなことを、実感させるお話(なのか?) 自分がまだ中坊1年生の時の夏でした・・・・まだ兄が家に居て賑やかな時でした。 そのころ、最近自分の家の近所に、100円の自動販売機が設置されました。 ただでさえ、自販機が近くに欲しかったというのに100円ときたもんだ!! もう、うちは兄弟そろってバカなくらい喜んでいました。 そして、数日たって、もうその自販機にも慣れてきた頃・・・ 確か、兄が夜に100円を握り締め、缶コーヒーを買いに行きました。 何故、コーヒーを買ったのかはもう覚えていませんが、家に帰ってじっくり飲んでいました。 「ふ〜夏にはやっぱこれだね!!」 みたいな感じで兄は飲み干しました。 しかし、何故か、その日はたまたま空き缶を捨てずに、 そのまま床に置いたままになっていました・・・ん?どっからか「日常茶飯事じゃネーか!!」 って聞こえてきたような気がしましたが・・・ま、いっか そして、その夜は、兄弟同じ部屋で就寝しました・・・・ 次の日。 「ん〜・・・」 その時期は夏休みでしたが、何故か自分はその朝早起きでした・・・ しかし、何か物音がする・・・ 「カタカタカタ・・・カタ・・・」 始めは、俺まだ寝ぼけているなぁと思ってたんですが・・・やはり聞こえてきます。 どうやら、昨夜のコーヒーの空き缶から発生しているようでした・・・・ 「カタカタ・・・カチャ・・・カコ・・・」 怪しい物音・・・・ しかし、自分は寝起きのせいか、大して何も考えず、その缶の口を下にし、思いっきり上下に振りました。 「カコカコカコカコ・・・・」 中の物が上下に叩きつけられる・・・しかし、なかなか出てこない。 「ブンブンブンブン」 バカみたいに振り下ろす自分・・・そして・・・ 「ブンブンブン・・・・ポロ・・・・」 ん? 何か缶から落ちたような気配・・・ふと床を見ると黒いごまの大きいような物体がありました。 ヨク見てみる・・・・ 何か触覚のようなものが・・・・慌てて缶を覗いてみました・・・・・ こ・・・この黒い物体は・・・・そして、床にあるこの・・・このごまみたいな奴は・・・・・ ゴキちゃんやないっすか!!(ゴキブリのこと)どうやら、あんまり自分が缶を振りすぎたせいで、頭部が吹っ飛んじまったらしいです・・・・ まじで、アレはビビリました。兄貴はゴキブリ嫌い人間なのでさらに・・・・ けど、自分、少し嬉しかったけどね!!(爆)だって、空き缶でゴキちゃんホイホイの代用が出来ちゃったんだもん!!(爆) 1月31日第五話 |