脊椎フィクセーションは脊椎を支えている筋肉(長・短回旋筋)がアンバランスになって生じるもので、2〜3個の脊椎が筋肉によって同時に固定化された状態です。 この状態が起こると特定の対応筋(大腰筋、大殿筋、膝窩筋、三角筋、大円筋、下部僧帽筋、頚椎伸展筋)の両側が筋力低下を起こして弱くなります。 |
(例) 大殿筋の場合 ・神経支配:下殿神経 L4,5,S1,2 神経リンパ反射、神経血管反射、脳脊髄 液、経絡の異状があれば施術します。また、サブラクセーション(L3)と筋肉そ のものに異状があれば筋肉調整します。 |
骨盤の異状は、体調にも様々な影響を及ぼします。ホルモン分泌、神経生理、リンパ液の流れ、血液の流れ、構造的圧迫、構造的アンバランスなどです。 ・Category-1:脊柱の痛み、内臓の症状 ・Category-2:仙腸、腰仙部痛・股関節と大腿前部、外側の痛み・四肢痛 ・Category-3:ひどい腰仙部痛・坐骨神経痛 |