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バイオタイド理論(お月様の影響)(2018.8.21.)

「バイオタイド理論」とは、
1984年7月に出版された書籍「月の魔力」の中において、
その著者である精神科医アーノルド・L・リーバーによって提唱された、
「月の満ち欠けが、人間の行動や感情などに何らかの影響を与えている」
とする理論のことです。
リーバーは、
「月の引力によって潮の満ち干きが引き起こされるように、
体の60%が水分である人間の体内でも潮汐作用が起きている」
という仮説をたて、実際にリーバー自身が調べたデータをもとにして、
「満月や新月の時には心身の緊張が高まり、半月の時には弛緩する」、
「満月や新月の時は、エナジー(生命力)が高まり、半月の時は弱まる」
という基本的なリズムがあることを見出しました。

月齢カレンダー
月の満ち欠け、月星座の運行カレンダー 

以下心身改善に関係しそうなものをいくつか引用致します。
(「月の癒し」ヨハンナ・パウンガー、トーマス・ポッペ著(1997年)より)。

①満月から満月までの月の効用
【欠けていく月】・・・下弦(満月から新月までの凡そ14日間)
解毒、洗浄、発汗、発散、さらに乾燥、固定などの作用がある。
新月に近づけば近づくほど、その力は強まる。
もし、日時を選ぶことができるのであれば、手術や治療などは、すべてこの時期に行うとよい。
また、家事にも影響を与え、消毒や掃除、洗濯などは、満ちていく月のときに比べて効果が上がる(汚れが落ちやすいなど)だけでなく、とても簡単にできる。
もっとも大切なのは、手術の成功率が高いということ、開腹期間が短くて済むということ。
傷口からはひどく出血することもなく、醜い傷跡が残る場合も少なくて済む。

【新月】
新月の日は、身体の「浄化」や「解毒」などに最適。
そして何か新しいことを始めるのにも適している。

【満ちていく月】・・・上弦(新月から満月までのおよそ14日間)
補給摂取、つまり身体が色々なものを吸収してエネルギーを蓄えるほか、保護休養を促す。
満月に近づけば近づくほど、その作用は強まる。
この期間に、「身体作り」を行うと、欠けていく月の時よりずっと効果が上がる。
あらゆる欠乏症は、この時期には治しやすくなります。とりわけ、ビタミンやミネラルは身体によく吸収される。
一方、むくみも起こりやすく、全ての中毒症状は重くなる。
満月に近づくに従って、手術やその後の経過は、だんだん悪くなっていく(副作用がひどくなる)。

【満月の日】
満月の日は、身体が何でも(人工添加物なども)よく吸収する。ですから、何を食べても太りやすくなる。
また、普段よりも速やかに水分が組織に吸収されるので、結合組織が柔らかくなる。そのため手術の予後(経過)はよくない。普段よりも傷口からの出血の量が多くなる。

以上「月の形」の基本的な影響力について、簡単に言ってしまえば、
欠けていく月の時には「放出」を、満ちていく月の時には「吸収」をすればいいということ。
もっと分かりやすく飲食面から書くなら、
欠けていく月の時にはデトックスされやすい、満ちていく月の時には何でもかんでも吸収されやすい。
具体的に飲酒で言えば、
欠けていく月の時には少々飲み過ぎてもOK、満ちていく月の時は控えめに飲んだ方がよい。

②太陽が1年かけて12星座を一巡りするのに対し、月は約1ヶ月で一巡りする。ですから月は、毎月一つの星座に2~3日滞在している。これが「月の星座」と言われるもので、星座ごとに違った力を持っている。

③月の星座と病気の関係
例えばギリシャのヒポクラテスは、
月の影響力を考慮することなく、医術を施す人間はおろかである」。そして、
月の星座に支配されている身体の部分を、その星座の日に手術してはならない」と。
昔の医術者たちは、月の位置と健康との関係について、次のような基本原則に従っていました。
◎その星座の日に支配されている身体の部分や器官のために行う手当は全て、
その星座の日には普段の日の倍の効果がある―――ただし、手術は除く。
◎その星座の日に支配されている身体の部分や器官に特別な負担をかけたり、無理
をさせることは全て、その星座の日には、普段の日の倍も不利に働く。
◎月の正座に支配されている身体の部分を作る食べ物を摂ったり、丈夫にする為の
手当は全て、その星座の日で、しかも満ちていく月の期間の方が効果的である。
ただし、その部分の「洗浄」や「解毒」には、欠けていく月の時の方がよい。

④手術にとって適切な時期
・手術をする場合、自分で期日を選べるなら欠けていく月の時にする。満月に近づ
けば近づくほど向かなくなる。
満月当日は、一番よくない。
・月の星座に支配されている身体の部分をその星座の日に手術すると、普段の日よ
り負担が大きく身体を弱らせる。
ではいったいどうして手術をするとき、「適切な時期」がそんなに大事なのか?
・術後の合併症や感染症は、満ちていく月の時期の方が起こりやすいうえに、治癒
や回復にも比較的長い時間がかかるからである。満月に近づけば近づくほど出血
量は増え、血は止まりにくくなる。また、傷跡も残りやすくなる。また傷跡や
美的にマイナスだけではない。特にそれが、手と足の反射神経を中断している
場合には、身体によくない。
従って最も重要なことは、もし可能なら、外科的な処置(特に手術)は欠けてい
く月の時にすることである。

⑤歯のトラブルと「月のリズム」
◎歯石の除去
歯石を取るのによい時期は、欠けていく月の時。新たな形成が抑えられるためで
ある。理想的なのは、欠けていく月の時期の山羊座の日。けれども必ずしもこだ
わることはありません。
◎歯冠とブリッジ
なるべくなら、歯冠やブリッジをはめるのは欠けていく月の時にすること。
そうすれば満ちていく月の時よりはるかに長持ちする。
◎抜歯
抜歯は欠けていく月の時に。特に親知らずや顎の手術が関係する時には気をつけ
ること。牡牛座と牡羊座の日は避けること。できたら風の星座(双子座、天秤
座、水瓶座)の日も避けた方がよい。

⑥場所
◎動物や植物の世界には、
いわゆる「放射好き」、つまり人間にとってはよくない場所で栄える動植物と、
人間にとってよくない場所を同じように居心地悪く感じる「放射嫌い」のもの
がいる。
◎「よくない場所」に植えられた植物は、傾いたり、その場から離れるような形で
成長したり、あまり育たなかったり、病気になったり、枯れたりします。
◎改良され過ぎていない犬(鳥、牛、豚、羊、鶏も同じ)は放射嫌いの部類に入り
ます。
犬が座る所は、人間にとってもよい場所です。
◎一方、猫、昆虫、バクテリア、内臓の寄生虫は放射好きで、人間にとってよくな
い場所を好みます。
アリやミツバチは、必ず2つの放射が交差する地点、つまり人間にとって非常に
よくない場所に巣を作ります。
猫も似たような場所、少なくとも人間にとってよくない放射が強い所に横たわ
ります。
◎自分や子供に次に記すような症状が見られたら、よくない場所で寝たり働いたり
しているのではないかと疑ってみて下さい。
ぐっすり眠れず身体が休まらない
朝、調子が出るまで時間がかかる
集中力がないことがよくなる
慢性的な疲労
頭や心臓に圧迫感がある
頭や腰がしょっちゅう痛む
脊柱のトラブルがよく起こる
落ち込む
など。
◎不妊は、寝ている場所がよくないことが少なくありません。
◎一連の有害作用が極限にまで達すると、
たいていごく些細なきっかけでガン細胞の成長が始まります。その際、
強い誘因となって甚だしい影響を与えるのが全ての「放射」だというのです。
人工的に生産される放射の他に、ここでは地球放射が決定的な役割を担ってい
ます。
「嚢胞であろうと腫瘍であろうとガンであろうと、人間の体内のあらゆる病的な
増殖には、免疫力を低下させる有害な放射が関わっており、その中には大地の
放射も含まれる。免疫力が弱まれば障害や病気を引き起こしやすいのはもちろん
だが、有害な放射がない場合には、このような病的な増殖にはつながらない」
また、ガンによっては、検診やバイオプシー(組織検査)で初めて引き起こされ
るものがあることも。
バイオプシーは外科手術なのです!
ですから月が蟹座にある時は、胸(肺)のバイオプシーは避けてください。
さらに、器官の検査やバイオプシーも、欠けていく月の時に行うこと。
けれども、私たちは何も、よくない場所で眠ったり仕事をしたりするとガンにな
るなどと言っているのではありません。繰り返しますが、発病に至るには数々の
要因が相互に絡み合わなければならないからです。
◎よい場所を探すには
・場所を変える
寝場所や仕事場所がよくないのではという疑念がわいたら、
とにかく机やベッドをずらして家具と位置を変えましょう。
元の場所から1~2m離すだけでも、効果があるかどうかはっきりわかります。
場所を変えた後は、最低でも2週間は様子を見てください。
良い場所に変わっても、よく眠れなかったり神経質になるなどというマイナスの
減少が見られることがあるからです(これは自然薬剤を服用すると、一旦調子が
悪くなるのと似ています)。
また、家に犬や猫がいれば、ペットの観察によって役に立つ情報を得られます。
・猫
猫はベッドに入れないほうがいいでしょう。
猫が膝やベッドにちょっとだけ来て、あなたの身体をどこか一ヶ所こすってか
ら、またどこかへ行ってしまったなら、猫はそこのよくない放射を吸収したので
す。その部分が弱っているとか、病気である可能性があります。ですから猫は、
よくない場所を見分けるうえで役に立ちます。猫が長く留まりたがらないような
場所は、人間には良い場所なのです。ベッドや仕事場は、猫に判定してもらうこ
とができます。
始終仕事場の机や椅子から猫を追い払わなければならないようなら、机や椅子の
位置を移した方がいいでしょう。反対に、いくら連れてきても猫がすぐにいなく
なるようなら、そこは基本的に良い場所と言えます。
・犬
反対に犬は、放射嫌いです。犬が座りたがるところは、たいてい人間にも良い
場所です。
とはいっても、品種改良が行き過ぎてしまった種類は、猫でも犬でも生まれつき
の感覚が失われます。
・その他の注意と除去法
物体の多くは、横と上2mの範囲内でマイナスの放射をするのが普通です。です
から、念のため、ベッドの下には物を置かないようにしましょう(アクリル繊維
の服、おもちゃ、プラスチック製品など)。
また、鏡には強力な放射作用があるので、寝室に置くのは避けましょう。
・寝る時の正しい方向
頭が北で足が南、もしくは頭が西で足が東。頭を北の方向にして寝ると、北の壁
から電圧も電気も伝わってきません。川が50m以内の所にあるときは、水の流れ
る方向を横切るような形で寝てください。川の流れと同じ方向に寝ると、朝は
ぐったりして精根尽き果てています。また逆向きに寝ると、頭が重かったり痛か
ったりすることがあります。それはエネルギーがあまりにも強く押し寄せるため
です。その結果、血圧が高くなることもあります。
マットレスの素材として健康的なものを良い順に挙げます。
わら、天然ラテックス、羊毛、馬の毛、人工ラテックス。
・放射を取り除くには
強い磁石が金属の物体を引きつけるように、全ての放射はモノや生き物に
「蓄電」します。また、放射が止んだからと言って、それがすぐに取り除かれる
わけではありません。そのため、場所の移動に成功しても、何年にもわたって吸
収された放射の場合はすぐに身体から取り除かれることはありません。
蓄電を予防し、放射を取り除く重要な方法を2つ紹介しましょう。
(水を使って)
石けんを使わず、必ず水で手を肘まで頻繁に洗います。放射の多くは、肩や手や
腕で溜まっています(手の甲の静脈がひどく膨らんだりして見た目に分かること
もあります)。これらの部分の感覚が、チクチクする、ヒリヒリする、重い感じ
がする等不快信号を出す時は、その感じがおさまるまで両手に冷たい水をかけま
しょう。
特に子供は、寝る前に手から腕、特に肘までざっと水を流すことが肝心です。
これで不眠や悪夢はぐっと少なくなります。全部とは言わないまでも、一日分の
蓄電が取れるからです。
男女を問わず、髪の長い人には興味深い話があります。長い髪は1日に大変多く
の放射を取り込みます。整髪料やジェルなど、合成物質を使えばなおさらです。
もし頻繁に頭痛や偏頭痛に苦しむようなら、一度髪を短くしてみましょう。
髪に残るタイプの整髪料は全てやめて、朝晩頭に水をかけます(また、天然の毛
でできたブラシもよく放射をとってくれます)。
(外での運動)
楽しいことを考えながら外で仕事をしたり、散歩するのも(特に木のそばを)、
効果的な方法です。川のそばを歩くのもいいでしょう。水際に座ったり、流れを
横切る姿勢で一晩過ごしてみるのも素晴らしいと思います。
ちなみに、観葉植物の中には放射をとる効果があるものがあります。シダやサボ
テンなどです。必要を感じたら、日に何度でも自分の手をそれにかざします。
水やりはもっぱら水の日(蟹座、蠍座、魚座)だけにしましょう(するとこの
“治療”によく耐えてくれます)。 
そうしているうちに、放射を取り込むうえで、気の持ち方がいかに大きな役割を
果たしているかについて、びっくりするような経験をするかもしれません。
次のことをよく心に留めてください。
気持ち次第で病気になることがあるなら、またそれによって健康にもなれるはず
です。言い換えれば、精神的な原因で放射や蓄電が起こるなら、気の持ちようで
それを取り除くこともできるということなのです。

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