トピックス(健康関連)
カウンターストレインを用いて痛みを自分で解消(2012.07.03.)
下記書籍からの引用です。詳細は本でご確認ください。
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「新しい歯科治療 カウンターストレイン」木全信之著(2010年8月31日発行)
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痛みを取る基本は、骨を矯正することではなく、緊張した筋肉を緩めること。
それを可能にする、“カウンターストレイン”という優れたテクニックがあります。
噛み合わせの問題による歯の痛み、顎の痛みから、首、肩、腰まで、さまざまな痛みが消失、もしくは減少します。
カウンターストレインのテクニックを施す手順とポイントは次の通りです
(それぞれの詳細は書籍、あるいは補足にあるサイトなどで御確認ください)。
① 圧痛点を探す
② 可動点(痛みのないところ)まで姿勢を移動
③ その姿勢(ポジション)を90秒保持
④ ゆっくりゆっくり姿勢を戻す
⑤ 患者さんには力を入れさせない
⑥ 圧痛点の再検査(筋肉が緩んで痛みがなくなっているか確認)
この6つのステップを踏んで圧痛点を和らげれば、瞬時に痛みはなくなります
(要は、圧痛点をみつけて最も楽な姿勢で90秒じっとしているだけ。一番緩む姿勢を探すのも、力を抜くのも、やっているうちにコツがつかめます)。
ちなみに、多くの圧痛点は、鍼灸のツボとほぼ同じか僅かにずれたところに位置しています。
違いは、鍼灸のツボは皮膚のすぐ下にあるのに対して、圧痛点はより深い筋肉や腱、靭帯に存在しています。大きさは直径1cm前後から3cmほどです。
一人でできるやり方も、3通り紹介されています。
●後頭骨周囲の筋肉を緩めるやり方
(最近、疲れているなという方に)
●肩の筋肉を緩めるやり方
(肩こりがつらいという方に)
●顎と首の筋肉を緩めるやり方
(ストレスが多いという方に)
ストレスの多い人、肩こりや首こりに悩まされている人、疲れやすい人は何度か試されてみてください。
(補足)
カウンターストレインという手法は、100年に一度出るか出ないかとも言われています。非常にソフトな技法で、誰にでもできる簡単なものです。
こちらにも少し情報が掲載されていますのでご覧ください。