中年おっちゃんでも出来た ウェブページ作成講座 with ? mark

このサイトのトップページURIは

http://www.btvm.ne.jp/~nishi/my/

です。絶対URIで記述してあります。このURIの内容を解析してみます。

この部分はスキーム（Scheme）と呼ばれ処理方法を表わしています。http はHTTPプロトコル（Hyper Text Transfer Protocol）という転送手順を使用して、HTMLや画像などのデータを転送します。
　注）スキーム名と転送手順名は、必ずしも一致しません。

http:〜 という表記で httpスキームのURL と呼びます。

その他のスキーム名として

fileスキームの事を少し説明します。ローカルホスト（localhost）は、URIを発行しようとしているコンピュータです。

• Ｗin９８では Downloads フォルダの場所は（標準設定の場合）、
  C:\Downloads
  に存在します。
• この中にHTMLドキュメント abcd.html を登録すると
  C:\Downloads\abcd.html
  になります。
• この abcd.html の場所を fileスキーム のURIで示すと、
  file://localhost/C:/Downloads/abcd.html
  となります（localhost は省略可）。

コンピュータが回線（WWW）に繋がっていなくてもローカルホストは、この fileスキームのＵＲＩを使って abcd.html を参照する事が出来ます。URIがインターネット外の情報資源の存在する場所を指し示す一例です。

後に続く文字列がサーバー名 又は ローカルホストであることを表しています。

サーバー （server） 鯖と表現している方もいますが・・・・

サーバーの名前（ドメイン domain name）を表しています。WWW 内では同じ名前が重ならないように管理する事により情報資源の所在地を重複することなく指し示すことができます。（日本ではJPNICが管理しています）

サーバー内のフォルダやファイルのパス名を表しています。

http://〜 という表記で情報資源の存在する場所を直接指し示しす方法を 絶対URI と呼びます。

私の住所は世界に唯一で、住所を正確に書くと、世界中何処からでも手紙が届く、という感じでしょうか。

このページの最初に、

と書きました。実は、

1. http://www.btvm.ne.jp/~nishi/my/
2. http://www.btvm.ne.jp/~nishi/my/index.html
3. http://www.btvm.ne.jp/~nishi/my

上の各URIでもこのサイトのトップページにアクセスする事が出来ます。

私が利用しているプロバイダは、BTVケーブルテレビ（BTV）です。

プロバイダ （provider）

BTVでは、ディレクトリにアクセスした場合、その配下に index.html が有れば自動的にそのファイルをアクセスするようになっています。ですから1、2の方法は同じ index.html を指し示しています。

ところが、３の場合です。お尻に / が付いていませんね。この場合はチョット動作が違います。myという名前のファイルをアクセスしようとしています。ところが・・・・・

と、余計な動作が入り時間が掛かってしまいます。 又、サーバーがこの様な機能を持っていなければアクセスは拒否されます。

とゆう訳で３のURIは間違いです。