しょうご農園


ホーム
ご挨拶
和卵
養鶏場
和卵便り
アクセス
ご注文



しょうご農園
佐々木正吾・和枝
〒885-1311
宮崎県都城市
高城町有水4872-2
Tel 0986-54-2111

お問い合わせ

手作り養鶏場

2005年7月

2005年11月

2006年7月
 
 養鶏場の施設は全部、私たち二人で作りました。しかし、まったくの素人。これまでたくさんの人に助けてもらいました。
 見た目は悪くても、自分たちの考えと力で、一つ一つ作り上げていく。時間はかかって大変ですが、とてもとても楽しいプロセスです。
 養鶏場つくりは、2005年7月にスタートしました。雑草と杉があった土地を、こつこつと開拓していきました。まだまだ作業は続きます。2010年の完成を目指して、毎日汗を流しています。

  1. 建設カレンダー
  2. ブリッサ鶏舎
  3. コンスタンサ鶏舎
  4. サンサル鶏舎
  5. パスクア育雛舎
  6. ヤギ小屋
  7. 餌小屋
  8. 物置
1.建設カレンダー
2005 2006 2007
7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
ブリッサ
鶏舎
コンスタンサ
鶏舎
サンサル
鶏舎
パスクア
育雛舎
ヤギ小屋
餌小屋
物置
2.ブリッサ鶏舎
 ブリッサ(Brisa)は、スペイン語でそよ風。
 私が26歳から3年間、青年海外協力隊として活動した、中米コスタリカのブリッサ村。記念すべき最初の鶏舎に、思い出の場所の名前をつけました。
 養鶏場の第1号鶏舎。建設では柱の列が一直線にならなかったり、屋根の線が水平にならなかったり、大変でした。整地から、柵の取り付けまで、全部で約5ヶ月間。完成したときの喜びは大きかったです。
3.コンスタンサ鶏舎
 コンスタンサ(Constanza)は、カリブの楽園、ドミニカ共和国の中央山間部にある活気ある町の名前です。私たち夫婦は3年間そこで生活しました。日系移住者の皆さんに親切にしていただき、遠い異国で古き良き日本を感じられました。
 2軒目の鶏舎建設は冬に入りました。南国宮崎とはいえここは山の中。寒さに弱い私にはつらい作業でした。
4.サンサル鶏舎
 サンサルはサン・サルバドール(San Salvador)、中米エルサルバドルの首都の名前です。ここでの生活は2年でした。人々は勤勉で「中米の日本」と言われる理由がわかりました。
 4軒目の建設。さすがに作業も慣れてきて、かなり早く完成しました。この鶏舎の木材はすべて自前。自分の林の杉を切り製材して用意しました。低コスト建築です。
5.パスクア育雛舎
 パスクアは、南米チリにあるイースター島のスペイン語名。Isla de Pascuaといいます。私たち夫婦が出会った場所です。世界の七不思議。モアイの前では沈黙の力に圧倒されました。
 育雛舎は2007年9月に完成しました。そして翌月には雛が入居し、健康に育っています。
6.餌小屋
 餌材料を保管し、餌を配合・混合して嫌気発酵させる場所で、養鶏場の心臓部です。
 壁、天井、入口がある部屋を初めて作りました。餌の材料は最大9トンにもなり、丈夫な基礎が必要です。自己流ですが、かなりうまくできました。
 もう一つ苦労したのが餌の嫌気発酵槽。完全オリジナル作品です。ブロックで枠を作り、アングルで補強し、H鋼を梁に使いチェーンブロックで約100キロのコンクリート錘を持ち上げます。
7.ヤギ小屋
 ヤギ「さくら」の家です。高床式の快適住居。横には冬の間の乾草保管場所もあります。もうすぐ生まれる子ヤギのことも考えて、ゆったりとしたスペースにしています。
8.物置
 作業が進むにしたがって、いろんなものが増えてきましたので、物置が必要になりました。屋根だけの簡単な物置ですが、これで整理整頓が出来ました。

@2007 Shogo Sasaki All right reserved