田中整体療院

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脳梗塞・脳梗塞後遺症の予防・改善方法
(2016.09.30.)(2017.02.13.更新)

  

【身体に出ているサインに対しての日常的な予防法】(後遺症も同様に)   
◆足指の腹が硬ければ、揉んで柔らかくする。   
  
◆高い確率でなっている爪の肥厚をピンク色になるまで削る   
(お湯につけて爪を軟らかくして、カッターナイフなどで削る)   
*水虫で爪が肥厚していたら、脳梗塞になる確率が高い。   

  

【脳梗塞一歩手前・発症時】   
「右手親指と左足親指」、「左手親指と右足親指」の対角セットで、ドクターに   
渡すまで交互に揉み続ける。もしくは、全部の足指を揉み続ける(特に親指)。   
*例えば、ガーガーいびきをかいていて、ゆすっても起きないような時に実施。   
*後遺症が軽減される。   

     

【脳梗塞後遺症の改善方法】   
◆クロス・クロールの応用   
右側麻痺の場合で記載。   
罹患者は仰向けで、サポーターは罹患者の右側に立つ。   
***********************************************************   
① 右手を上げると同時に左脚を深く曲げる(サポーター実施)。   
その時、患者さんの目線は、右手指先を見るようにする   
(もし腕が耳の所まで上げられないならば、右横を見る。眼球だけでもOK)。   
② 左手を上げると同時に右足を深く曲げる(罹患者自身で実施)。
その時、患者さんの目線は天井。   
***********************************************************   
以上を朝昼晩、最低30回ずつ繰り返す。   
*目の動きが脳を一番活性化させる。   
*麻痺側(悪い側)はサポーターが動作させ、反対側は罹患者自身にさせる。   
動きが中途半端にならないように注意!ただし、無理のない範囲で!   
  
  
◆指を刺激して脳を刺激   
手足の指の横、爪の脇を軽くつまみ、1秒に1回くらいのゆっくりとした早さで   
5㎜ぐらいずつ、コチョコチョと優しくねじるように動かす   
(強くすると効果は出ません)。   
一本につき10分ほど、一日、3~4本をコチョコチョと30分ぐらい、毎日   
続ける(症状があれば、症状の出ている指を中心に3~6ヶ月繰り返す)。   

          

《クロス・クロールの基本情報》

  

クロス・クロールは、同じ場所で足踏みするだけというシンプルな手法です   
(所要時間:1分)。   
(1)胸鎖関節すぐ下のポイント(鎖骨内側の骨が出っ張った所から1,2cm   
下。ほとんどの人はここに柔らかい部分、もしくは窪みがある)をタッピン   
グをして、あなたのエネルギーが間違いなく自然な方向に流れるようにして   
おきます(補足②参照)。   
(2)立った状態で右腕を上に伸ばし、同時に左脚を上げます。   
(3)上げていた右腕と左脚を下げると同時に、今度は左手と右脚を上げます   
(この動作ができない人は、座ったまま右膝を上げ、左手で右膝に触   
ります。右膝を下げたら今度は左膝を上げ、右手で左膝に触ります)。   
(4)自分が心地よいと感じる速度で、同じことを繰り返します。   
ただし、今度は、脚の上げと腕の振りを大げさに誇張して行ってくだ   
さい。脚と腕をできるだけ大きく振りましょう。   
(5)最低1分間、この大げさな足踏みを続けます。   

  

*クロス・クロールの本質を一言で説明すると、「動きが誇張されたウォーキン   
グ」。これを行うと、右脳と左脳間のエネルギー交流が促進され、以下のような   
効果があります。   
◇バランス感がもたらされる。   
◇思考が明晰になる。   
◇より良い調整がなされる。   
◇エネルギーの調和がもたらされる。   
クロスクロールのやり方と効果(2分で分かる動画)       
*クロス・クロールはあなたの左脳が情報を身体の右側に送り、右脳が情報を身体   
の左側に送っているという事実に基づいたテクニックです。もし、エネルギーを   
反対に伝達できない場合、身体に対して上下に動く、いわゆるホモラテラル(同   
側性)・パターンによってエネルギーが動き始めるようになります。このような   
状態になると、身体の治癒力が著しく減退してしまいます。   
*ホモラテラル・パターンは新生児にとって自然なものです。新生児のエネルギー   
は反対側に伝達されず、右脳は身体の右側を、左脳は身体の左側を司っていま   
す。そして、這い始めることによって、 身体の反対側に向けてエネルギーが伝   
達されるパターンが作られます。幼児がはいはいできるようになると、急激に知   
能が発達し、学習曲線が急上昇する理由はここにあります(はいはいを全くしな   
い幼児は、学習障害を持つようになることも多いのです)。幼児にとってのはい   
はいの重要性への着眼から生まれたこのクロス・クロールは、あなたの全てのシ   
ステムをより効果的に機能させ、ヒーリングのプロセスをも促進してくれます。   
*私たち人間は毎日多くの時間、クロス・クロール運動をしています。歩くこと、   
走ること、泳ぐことはすべて自然なクロス・クロールです。しかし、今日の私た   
ちは座った状態でいることの多い生活を送っていて、自然が意図したこれらの動   
作をする時間がとても少なくなっています。その上、歩く時もあまりクロス・ク   
ロールの動きをしなくなっています。例えば、ショルダーバッグを持つと、腕が   
振りにくくなりますし、肩にある主要な経絡の流れを妨げてしまいます。けれど   
もクロス・クロールをすることによって、反対側への伝達パターンは回復します   
(比較的バランスが取れている人であれば、30~60秒も行えば元に戻るでし   
ょう)。   
*クロス・クロールをすると元気になるどころか疲れてしまう人は、おそらくエネ   
ルギーがホモラテラル・パターンになっていて、片側の脳から反対側の脳へエネ   
ルギー伝達できない状態にあると思われます。そのような場合は「ホモラテラル   
・クロス・オーバー」(補足①)を先に行って下さい。   

     

(補足①)ホモラテラル・クロス・オーバー   
自分のエネルギーが適切にクロス・オーバーしているかどうかを調べる一つの方法は、クロス・クロールをしてみることです。クロス・クロールの動きが難しく感じられたり、片方の腕と反対側の脚を同時に動かせない場合、またはクロス・クロールをすると混乱したり、疲れてしまう場合、あなたはおそらくホモラテラル(同側)の状態にあります。そんなとき、   
・あなたの機能の効率は50%以下になっています。   
・あなたは明晰に物事を考えることができなくなっています。   
・身体の全てのプロセスは緩慢になるので、あなたはうつ状態に陥りがちになりま   
す。   
・感覚が鈍り、見たり、聴いたり、匂いをかいだり、触ったり、味わったりするこ   
とが以前ほど良くできなくなります。   
・身体的な健康を回復するためにどのようなことを行っても、その効果は長続きし   
ません(慢性的な疲労や病気があり、回復しない理由が分からないという場合に   
は、おそらくエネルギーがホモラテラルになっています)。
・あなたは歩いただけで疲労を感じるかもしれません。歩くことは自然なクロス・
オーバー効果 をもたらしますが、あなたのエネルギーがホモラテラルになって
いる場合には、歩くことはあなたのエネルギーの流れに逆らうことになってし
まうので、効果をもたらすはずの運動が逆にあなたを打ち負かしてしまいます。   
しかし、幸いなことに、エネルギーを再びクロス・オーバーさせることは難しくありません。まず最初にあなたの身体を現在エネルギーが流れているホモラテラルパターンに、物理的に調和させればよいだけです。すると、エネルギーが徐々にクロス・オーバーし始めます(所要時間:4分)。   

     

(1)以下の各ポイントに指をセット(補足②参照)。   
a)胸鎖関節すぐ下(1,2㎝下。ほとんどの人はここに柔らかい部分もしく   
は窪みがある)   
b)胸腺ポイント(胸骨の中心にある。上記ポイントから約5センチほど下)   
c)脾臓ポイント(胸腺に置いた指を乳首に向けて移動し、更に真下に下ろ   
す。乳房のすぐ下にある肋骨の上がそのポイント)   
ゆっくり深い呼吸をしながら、このポイントを力強くタッピング、もしく   
はマッサージ(aは30秒、bは15秒、cは15秒)。こうすることで、   
ホモラテラルな状態の停滞したエネルギーに刺激が与えられます。   
なお、それぞれのポイントの正確な場所については、あまり神経質にならな   
くてもOK(およその場所を何本かの指でタッピングすればOK)。   
(2)天地結合をします(補足Ⅲ参照)   
(3)その場で足踏みをします。右手と右足を上げた後、左手と左足を上げるとい   
うようにしてください。この全課程を繰り返す間、深い呼吸を続けます。   
(3の手順は、座りながら行っても良いですし、横になって行っても構いませ   
ん。もし、身体の具合がとても悪かったり、四肢を動かせないほど衰弱して   
いる場合は、誰かにあなたの四肢を動かしてもらっても大丈夫です。でも、   
なるべく相手がいなくてもできるような方法を探してみてください。横にな   
ってこのエクササイズをする場合は、大きな枕の上に足を置いてもよいでし   
ょう。椅子に座って行う場合には、スツールに足を置いた状態で行うと、足   
をそれほど高く上げる必要がなくなります。このテクニックは楽に行ったら   
効果が得られないというわけではありません。自分自身に無理がかかると、   
エネルギーがホモラテラルに戻ってしまいますので、楽に行うことを心掛   
け、必要に応じていつでも休憩をとるようにしてください)。   
(4)手足をホモラテラルのパターンで上下させる動きを12回繰り返したら一度   
止め、今度はクロスクロールのパターンに切り替えます。つまり今度は右手   
と左足、左手と右足というふうに反対にあるもの同士を同時に上げること   
を、また12回繰り返して下さい。クロスクロールをするのが難しいと感じ   
られる場合、右手で左膝に触れ、左手を右膝に触れるだけでも構いません。   
(5)ホモラテラルを12回行った後に、クロスクロールを12回行うというこの   
パターンを、さらにあと2回繰り返してください。そしてその後、さらに   
クロスクロールを12回行うことによって効果を定着させます。   
(6)最後に1を繰り返して終わります。   

     

新しいパターンが構築されるまで、この一連の手順を一日2回行ってください。クロスオーバーのパターンが定着するまで10~30日かかるかもしれませんが、即座に感じられる効果もあると思います。病気が回復し始める、抑うつ状態が希望に満ちた感覚に変化するといった長期的な恩恵が得られることもあるでしょう。   

     

(補足②)各タッピングポイントについての参考情報   
三か所のポイントにタッピングすると、疲れを回復させ、活力を高め、ストレスのさなかでも強い免疫力の維持を助ける一連の反応を引き起こします。   

     

a) 胸鎖関節すぐ下   
全ての経絡に影響を及ぼす要となるポイントです。   
このポイントにタッピングやマッサージをすると、より機敏に効果的に行動す   
るためのエネルギー調整を行うようにという信号が脳に送られます。以下のよ   
うな効果があります。   
・眠気があるときに、エネルギーをもたらす。   
・集中するのが困難な時に、集中力をもたらす。   
・難読症やその他の学習障害にも効果的   
・目の激しい移動を伴う他のあらゆる活動、例えばテニスや読書   
をする際にも効果的。なお、あなたのエネルギーの流れがすでに逆行していた   
場合、このポイントをタッピングすると、その流れが「ひっくり返る」、つま   
り正常化されます。   

     

b) 胸腺ポイント   
ネガティブなエネルギーに襲われたり、風邪・感染症にかかったり、もしくは   
その他の原因で免疫システムが試練に直面している時などには、この胸腺ポイ   
ントが役立ちます。あなたが自分の身体の必要性や仕組みにそぐわない選択を   
取り続けると、胸腺の監視機構は混乱してしまいます。そのような場合に胸腺   
を叩くと、監視機構が刺激されリセットされます。以下のような効果がありま   
す。   
・身体のエネルギーを目覚めさせる。   
・免疫力を高める。   
・体力と活力を増大する。   

     

c) 脾臓ポイント   
脾臓は免疫機能の中枢ですから、脾臓の神経リンパ反射ポイントをタッピング   
すると、あなたの身体の様々なリズムの足並みがそろい、エネルギーとホルモ   
ンに調和がもたらされ、解毒効果や感染への抵抗力などが生じます。また、ス   
トレスの最中やストレス後の不定愁訴の軽減、めまいの軽減、血液の化学作用   
の調整、食物代謝の向上なども起こります。以下の効果が迅速にもたらされま   
す。   
・エネルギーレベルの上昇   
・血糖バランスの改善   
・免疫力の向上   

     

(補足③)天地結合   
このエクササイズは、脾臓を活性化して、全ての臓器とエネルギーシステムを調和させるスイッチを入れるだけではありません。強いストレッチをすることによって過剰なエネルギーを解放し、同時に細胞に新鮮な酸素を送り込んでくれます。経絡を開き、有毒なエネルギーを排出し、関節に新鮮なエネルギーが流れるように促します(所要時間:2分以内)。   

     

(1)両手をこすり合わせたあと、両手を振り払います。   
(2)両手を大腿の前面に置き、指を開きます。   
(3)息を深く吸い、孤を描くように腕を身体の横に広げます。   
(4)息を吐きだしながら、両手を胸の前に持ってきて、両手を合わせて祈りの   
ポーズをします。   
(5)もう一度、息を深く吸いながら左右の手を離していきます。一方の手はあな   
たの頭上の高い位置まで伸ばし、掌を後ろに反らして、何かを押し上げる時   
のような形にします。もう一方の手は下に伸ばし、同じように掌で同じ何か   
を地面に押し付けるときのような形にします。そして、天を見上げます。気   
持ちよいと感じられるだけ、この姿勢を保ってください。   
(6)口から息を吐きながら、再び両手を祈りのポーズに戻します。   
(7)今度は上げる手と下げる手を反対にして、もう一度同じ動作を繰り返しま   
す。ここのまでの動きを1セットと数え、さらに数セット繰り返してくださ   
い。   
(8)最後の一回が終わったら、両手を下に垂らしながら上半身を腰の位置で前屈   
させます。膝を少し曲げて、上半身をだらりとさせたまま、二回深呼吸をし   
ます。そのあと、両肩を後ろ向きに回しながら、ゆっくりと通常の立つ姿勢   
に戻ります。   

 
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