目次 < 前項 戻る 次項

バナー

中年おっちゃんでも出来た ホームページ作成講座 with ? mark

第弐章 HTMLの基本構造 其の壱 - XML

この印籠が目に入らぬか?
目に入ったら痛いと思いますよ・・・・?

Markup ?
Heading ?
元締め ?
おやくそく ?
此処までに判明しているHTMLの構造

Markup ?

やっと Markup Language に辿り着きました。

第一章で文書の構成という言葉が出てきました。一体何なのでしょうか?思い出して下さい。GMLは社内文書作成用でHTMLCERNだからおそらく論文やデータ・・・・

大見出し
中見出し - 1
中見出し - 1 の内容
:
中見出し - 2
中見出し - 2 の内容
:

:

社内文書にしても論文,データにしても大体左図のような構造をしています。ほとんどのウェブサイトも(勿論、このサイトも)同様な構成をしています。この、見出しや項目、内容等を 要素 (element)と呼びます。

Markup Language とは、この要素を タグ (tag : 札)と呼ばれる印籠目印(マークアップ記号)で区切って書かれた文書です。UA は、このタグを解釈して表示します。

要素の基本構造は

<開始タグ = 要素名+属性 > + 要素の内容 + <終了タグ>

です。これを繰り返して文書を作成していくのです。

<大見出し> 中年おっちゃんでも出来るウエブページ作成講座? <大見出し 終わり>
<中見出し>第二章 HTMLの基本構造 - 其の壱<中見出し 終わり>
:
<小見出し-1> Markup? <小見出し-1 終わり>
やっと Markup Language に辿り着きました。
:
<小見出し-2> Heading? <小見出し-2 終わり>
HTMLはWWW上で情報発信する為の・・・・
:
:
<問い合わせ先>
Created : mm,dd,yyyy © by おっちゃん
<問い合わせ先 終わり>

このページを構成している要素の概要です。要素により論理的に文書の構造をを構築します。このような構造を論理構造とよびます。

Heading ?

HTMLWWW上で情報発信する為の共通文書です。WWW上では、米国でも韓国、イラク、・・・・当然日本のサイトのウェブページもブラウザがその国の文字を表示できれば閲覧する事が出来ます。

ところで、 heading を日本語に訳すと ボールを頭で・・・・・
<(_ _)><(_ _)>

見出し という意味ですよね。船などの進む方向という意味もあります。 タグ を各国、各人バラバラに定義していくと共通文書になりません。何処かに元締めが居るはずです。

すけサンかくサン元締めを探してらっしゃい!

カッカッカッカー・・・・

元締め? 元締めの言葉が聞けぬのか? みんな我侭ダ・・・・?

SGMLの元締めは ISO(International Organization for Standardization)です。

HTMLは現在ではW3C(World Wide Web Consortium)という団体で WWW の標準化を協議決定しています。

また少し歴史に戻ります。

いきなりHTMLの仕様がまとまった訳では有りません・・・?ン?今回は少し様子が違います。

1989年 にティム・バーナーズ・リーさんがHTMLを開発した後、HTML1.0が検討されるも廃止に。

1989年9月30日、日本最初のホームページ が発信されています。

その後IETF(The Internet Engineering Task Force)がHTML2.0を発行したのが1995年。その頃、独自の機能を搭載したNNがバージョン2.0リリース。

1997年W3CHTML3.2を勧告。この頃NNIE共に3.0をリリース済み。同年W3CHTML4.0を勧告するもIENN共4.0をリリースした後。そして1999年に HTML4.01 を勧告。

この間、いえ、最初から、そして現在も IENN共、いえ他のブラウザも独自の機能を開発、搭載しています。最新版になるほど独自の機能も増えてきます。独自の機能ですので、他のブラウザでは機能しません。独自機能をアピールしてシェアを拡大しようとしました。

この頃は、NNが圧倒的な市場シェアを占めていた為、Webサイトで推奨ブラウザに指定されていましたが、WinがIEを組み込んだかたちで販売して反攻を開始、独占禁止法に違反しているとの疑いが持たれました。ブラウザの市場シェア争奪戦のことをブラウザ戦争と呼ぶそうです。

そしてNNは、終焉を迎えました・・・・

ウェブ標準

どんなコンピュータでもどんなブラウザでも同じように表示されなければ共通文書とは言えません。又、体に障害を持っている方々もウェブページを閲覧出来る事も必要な事です。いくら機能が多くても共通文書とは程遠い物になって来ました。

現在では、推奨ブラウザという思考から、W3Cが勧告しているWWW関連の勧告(規格)に準拠したウェブ標準という思考へと変化してきています。

我が宮崎県が提供しているサイトです。観光もバリアフリーでおもてなししています。皆様、是非とも観光にいらして下さい!心よりお待ちしています。

<(_ _)><(_ _)>

おやくそく?

W3Cは、1998年にSGMLからインターネットに不必要な部分を削除して改良を加えた XML(eXtensible Markup Language)1.0を勧告。窓社、林檎社も XML をサポートする事になり、やっとW3Cがイニシャティブを取れた・・・・のかな?

2000年には HTML4.01 の仕様をXMLに準拠した XHTML™ 1.0 ( eXtensible 拡張可能なHTML )を、2001年には XHTML™ 1.1 を勧告。又、携帯端末等に使用する XHTML™ Basic 1.1 を2000年に勧告。

2002年にXHTML™ 1.0 の仕様が改訂され、XHTML™ 1.0 2'nd Edition になりました。これからは、XHTMLが主流になって行くのでしょう。

では、XHTML1.1 を勉強していくのですネ?・・・・いいえ、XHTML1.0 です。XHTML1.0 が理解できると、HTML4.01 やXHTML1.1もすぐに理解できます。そして、XHTML1.0 には

  1. Strict
  2. Transitional
  3. Frameset

の3種類有ります。ふ〜〜ン・・・・ 意味が分からん!

ここで、何にでも漏れなくついてくる、お約束です。 XML文書の最初の行はXML宣言として、

<?xml version="1.0" encoding="文字コード"?>

と記述しておかなければなりません。

文字コードについては、文字コードで検索すると多くのサイトでで詳しく説明されています。当サイトでは、Shift_JIS とします。

<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>

すけサンかくサン元締めを探さず何をしていたんですか!
由美かお○の入浴を・・・・

此処までに判明しているXHTMLの構造

<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>

XML文書

目次 < 前項 戻る Top ↑ 次項

Created:Jun 01, 2005 Updated:Oct.,25,2011 © by おっちゃん
Oct.,25,2011 全面更新