直前期の過ごし方
本試験の直前期は(あくまで私の考えで)残り30日のことです。
もはや悠長に「一から勉強を」なんて言ってられない時期になります。
模擬試験で、ある程度、自分の得手不得手を知っている状態でした。
得手は行政法、民放はどっちつかず、憲法は苦手、基礎法学はいちかばちか、商法は知っていることの方が少ない、という状態です。
まず、自分の状況を知りましょう。
ここで、
@今の知識を忘れないようにする復習勉強
A知らない部分の開拓勉強
のどちらに重点をおくか、選択しましょう。
私は@:A=3:7くらいの割合で勉強しました。
答えは単純で、私のレベルはまだまだ足りないので開拓勉強の方が点数がとれる確率が高いと踏んだのです。
復習ももちろん大事なので0にはできません。
でも、完璧なレベルに達していなければ復習だけしても点数はのびません。
なので、得手の行政法を@復習勉強 に当てて、
その他の民法を含む苦手教科をA開拓勉強に当てて、
3日に1回は模擬試験をするような形で勉強しました。
時間の融通の利く主婦でしたが、それでもなかなか思うどおりに時間がとれないことが多かったです。
でも時間は作るものです。
家にいてできなければ、1時間だけでも図書館に行って勉強しかできない環境をつくって、黙々とがんばるしかありません。
また、この時期は大好きなツムツムを封印して、ひたすら単語帳アプリで暗記しました。
前述したとおり、暗記によって回答スピードを上げることができ、考える問題に時間が回せるようになります。
追い込みに全力を尽くしましょう。