学習教材について(その2 合格道場 プライム問題集コース等)
2年目に行政書士試験に使用した教材は↓です。
辰巳法律研究所 条文判例スタンダード
※憲法・民法・行政法の3冊
一発合格できなかったのは、とにかく問題の意味も分からず理解できてなかったという点だと考えました。
私は不器用なので、よりすぐりの問題を解いて覚えるより、
とりあえず全部やって理解しようと思いました。
合格道場は無料でも過去問は使えるのですが、
科目別や一問一答や練習問題も使えるので
がっつり勉強するには7000円ほどは安いくらいです。
問題総数3000問以上ということなので量的にも申し分ありません。
合格道場は別契約で動画もあるようですが、私は自分のペースで学習したかったので
動画はみませんでした。
・・・というよりも、理解できるまで時間をかけて学習していたので
問題数が多い合格道場の問題を解くだけでいっぱいいっぱいでした。
1年目の反省を踏まえ、
問題を解く
↓
分からない点を条文・判例を調べながら学習
↓
そのカテゴリに関する問題を全部解く
↓
できなかったらまた学習
・・・と、主婦とはいえ限られた時間のなかで
こんなに回りくどい効率的とは言えない方法で
学習しました。
また、知識が足りないので、どうしようか悩んでいる中で
問題の多くは判例なので、とにかく判例を学ぼうと思いました。
【1】辰巳法律研究所 条文判例スタンダードの憲法・民法・行政法
(※商法もありますが、2年目では買いませんでした。理由はのちほど)
【2】行政書士受験六法
※【1】の地方自治法と商法をカバーするため
ここで、閑話休題ですが、
若いころの勉強は、受験日やテスト日程によって期限までにレベルをあげる必要がありますが、
この行政書士試験は何回うけてもいいし、年齢も制限がありません。
平成30年度試験では最年長で77歳、最年少で16歳の方が合格しています。
何年か続けたらいつか合格するでしょ、
という風に気楽に回り道しながら自分のペースで進んでいこうと
思いました。
2回目の本試験では、来年も受けようかな〜という気楽な感じで、
でも、いまできることを全部発揮できるように
会場近くに前泊して臨み、
結果的には188点で合格できました。
自己採点では合格してないと思っていたので、
受験の次の日からあまり手を付けていなかった「商法」の勉強をしていました。