一般知識等について
一般知識等は5肢択一式で1問につき4点×14題=56点、
24点以上とらなければ、足切りで不合格になります。
地域の勉強会で話を聞くと、
一般知識の足切りで不合格になった方もいました。
逆に一般知識は全問正解できたけど、法令等で不合格という方もいます。
なんとなく、情報通信等の面で若い方のほうが有利なのかなと思います。
前の記事で
「一般知識科目14問ですが、オール出たとこ勝負です。
1時間はとっておきたいです。」と申しましたが、
なにも対策を取らず挑むのは無謀です。
内容は@政治A経済B社会C情報通信D個人情報保護E文章理解です。
ここで必ず得点しなければならないのはE文章理解の3問です。
国語の問題なので、よーくみれば3問正答できるのですが、読み込む時間が必要です。
試験の最後に出てくる問題なので、法令等の回答をしたあとに一般知識を回答するときに
はじめにとりかかったほうが、あとで焦りません。
あと対策できるのはC情報通信D個人情報保護です。
C情報通信の2問はセキュリティ対策とかウィルスの種類とか
基本的なことはおさえましょう。
知らないことは絶対でると覚悟して、消去法を使えるように情報をインプットしました。
D個人情報保護の2問は過去問題を中心に地道に勉強あるのみです。
平成30年本試験では1問が没問になりました。(全員正解ということです)
ぎりぎり合格圏内の私にはありがたいことですが、あてにはできません。
C情報通信D個人情報保護E文章理解で7問のなかで6問とれれば
足切りを免れます。
ちなみに平成30年本試験では、私は一般知識が32点でした。
法令等と合わせて188点でした。
もし一般知識で足切り24点しかとれてなかったら・・・180点。
ほんとにぎりぎりです。
できれば足切りだけでなく、ほかの@政治A経済B社会でも正答できるように
今日のテレビのニュースや情報番組では内容が薄いため、
テレビをみる時間をとるほど合格から遠のくといっても過言ではないと思います。
合格したいならテレビは消しましょう。
ケーブルテレビをとっていたので、放送大学系の教育番組はみたことはありますが
内容が内容だけに睡魔がおそってきます。
見てみて、自分に合う方法だったらいいかもしれません。
私は、はじめて挑戦した平成29年問題47が衝撃的でした。
各国の首相の親戚関係で、安倍首相のおじい様はだれ?
アメリカ、北朝鮮、韓国、インドは?みたいな感じの問題です。
あっけにとられてしまいました。
どんな問題がきても動揺しないことです。
私はネットで虎ノ門ニュースをみて、
地上波放送では取り上げられない最新情報をチェックしつつ、
政府統計など基データを直接みるようにしましょう。
あとはツイッターも有効な情報源です。
アカウントを入手して、いろいろな方をフォローしていきましょう。
言論の自由空間なので、目に余るひどい方は外していきましょう。
ネットや本はソースがしっかりしていない限り、
「本当かどうか?」という目が必要です。
そもそもメディアリテラシー(各メディアが発する情報を主体的に読み解き、情報を理解する能力のことだそうです)が必要です。
間違いであるかどうか?だけではなく、ほかに考慮する点がなかったか、切り取りの情報ではないかどうかを考える視点を鍛えましょう。
日本国憲法の八月革命説を不思議に思うようになったら考える視点づくりができようになってきます。
日本は自由な国なので、いろんな先生がいろんなことを言います。
大切なことは、この人はこう言っているけど、この人は逆のこと言っている、私はどう思う?ということです。
どっちが正解ということではなく、私はこういう理由でこう思って、この人の意見を支持するというところまで考えると、判例考察などの理解につながっていきます。
けして一般知識の勉強のためだけではないと思います。
話が飛躍しすぎましたね、すみません。
あと、本試験の日にTACの方が直前対策の冊子をくれます。
必ずうけとりましょう。
個人情報の問題がでて、たすかりました。
一般知識等の対策まとめると、↓です。
・試験時間の1時間を一般知識に回せるように法令等のスピードをつける
・文章理解は3問正解を目指そう
・C情報通信D個人情報保護は対策しよう
・テレビは消そう
・情報を自らとろう
・メディアリテラシーを鍛えよう
・試験当日配布の冊子はありがたくもらおう
でたとこ勝負が基本なので、無駄と思わず、自ら情報をとって精査できる力を養いましょう。