悩むひまがないときに用事は多い

行政書士試験に挑戦するきっかけ

行政書士ってかかわったことありますか?
私は車の名義変更でお世話になった程度です。

 

そんな私も行政書士試験に挑戦したいとおもったきっかけがありました。

 

3月のまだ寒いころでした。闘病中だった叔父が亡くなったという訃報がありました。
急いで駆けつけると、叔母は「明日からどうしたらいいかわからない」と言いながらも、気丈に葬祭の段取りをしていました。
 宅建をもっていた私は相続の知識を少々持っていたので、子供がおらず両親が他界している叔父の相続は兄弟と話し合わないといけないと思い、大変だなあと思っていました。
 さらに聞くと、叔父とその兄弟はあまりそりが合わず、相続の話し合いがこじれないか心配でした。叔父とはゆえ、他人様のご家庭に口を出すわけにいかず、心配しても何もできませんでした。

 

 悩みが多いときになのに、用事が多くて悩む暇がない。
 大切な人を亡くして悲しいのに、気を張って親族と向き合わなければならない。
 叔父の遺書さえあれば解決することは多いけど、だれでも死んだあとの話はしたくない。
 まして他人が無責任に口を出していいことはない。

 

・・・でも、行政書士だったら、相続を中心に仕事をしているひともいるし、受験資格要件がないし、親族の中にそんな仕事をする人がいたら便利ではないか。

 

そんな軽い気持ちで挑戦してみようと思ったのでした。

 

 

 

 


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